「お茶のデザイナーになってみよう!」を開催しました(東京都・練馬区)

「お茶のデザイナーになってみよう!」を開催しました(東京都・練馬区)

2024年8月1日(木) 小学生を対象に、東京都・練馬区にてchittöの掛川茶にオリジナルのデザインを描く、デザインワークショップを開催しました。

講師には、長年にわたり学童保育や初等教育の運営・企画立案を担ってきたchittöスタッフが担当。

今回のイベントでは、お茶を題材としてパッケージのデザインをするだけではなく、お茶を収穫してから手元に届くまでの工程も紹介し、食育を交えたイベントとなりました。


■お茶の木観察

ミニチュア版のお茶の木を用意しました。
東京ではなかなか見られないお茶の木。
初めて見るお茶の木に興味津々でした!
「お茶の葉っぱは、固いのと柔らかいのがある!上にいけばいくほど柔らかくなっているんだね!」
「葉っぱと葉っぱの間から、新しい芽が出ている!赤ちゃんの葉っぱだね!」
と様々な発見がありました。

■バーチャルお茶工場見学
chittöの契約農家のお茶畑・お茶工場を撮影した動画を使い、バーチャルお茶工場見学をしました。
「工場内が暑そうで農家さんは大変じゃないかな?」
「摘み取ったお茶の葉っぱが集められていく姿は、漁師さんがお魚をとって市場に持っていくのに似ている!」
「機械の中で動くお茶の葉っぱが、お化けが操って踊っているみたいでちょっと怖いね」
など、お茶畑での摘採の様子やお茶工場で働いているお茶農家さんの姿に新たな発見がたくさんありました。


■商品デザインの観察
身近にある商品にはどんなデザインがあり、何を伝えたいのかを観察しました。
改めてデザインに焦点を当てていろんな商品を見ていくと、世の中にはたくさんの想いの詰まったデザインに溢れていました。

■オリジナルデザイン制作
いろんなデザインを見た後には、早速オリジナルデザインの制作!
最初は、「どんなデザインが良いかな?描くの難しそう…」といっぱい悩んで自身なさげな様子でしたが、いざ描き始めると良いアイデアが次々と!
「漢字が好きだから、漢字を使ってお茶を表現してみよう!」
「夏は花火の季節だから、綺麗って思ってもらえるようなデザインにしてみよう!」
など、たくさんのアイデアを表現してもらいました。


デザインしたお茶は、ご自宅へ持ち帰り、ご家族へのプレゼントにしていただきました。


プログラム終了後には、ご自宅でもご家族の方と一緒に振り返りながら理解を深めるため、また夏休みの宿題にもお使いできるよう、当日の様子をまとめたレポートを保護者の方へお渡ししました。


今後も、chittöでは日本茶を題材とした食育を推進していきます。